アクアブラスターの溶解効率は高いのですか?
酸素溶解効率は、他製品と比較しても群を抜いていますが、それより重要なのは、実際に処理ができるのか、できないのかです。
溶存酸素濃度推移の比較
下のグラフは、第三者が行った同条件での溶存酸素濃度比較で、右の表が各メーカーの公称値です。溶解効率を求める際の基準がないために、このように実測値との開きが生じています。
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また、下の図は、同風量でも排水の負荷に応じて、酸素濃度の飽和値が異なることを示しています。したがって、計測基準もなく、清水で計測した酸素溶解効率は、実際の処理においては、役に立たない事を示しています。

図のように負荷が高い場合には、酸素は容易に溶けず、同じ空気量でもDO値は異なります。したがって、散気装置の溶解効率を設計時に重要視することは危険であるといえます。
※DO=溶存酸素濃度
※DO=溶存酸素濃度
動画で解説
酸素溶解効率について
酸素溶解効率について