アイエンスのデオライザーが第47回優秀環境装置表彰・中小企業庁長官賞を受賞いたしました。
株式会社アイエンス(大阪府大阪市、代表取締役社長:吉田 憲史、以下アイエンス)の排ガス処理装置「デオライザー」が、2021年7月15日に一般社団法人日本産業機械工業会主催の第47回優秀環境装置表彰において中小企業庁長官賞を受賞しました。
アイエンスのデオライザーは、あらゆる産業分野で有害排気ガスや塵埃を捕捉する湿式スクラバー装置です。水膜を形成することで高い気液接触効率を誇り、確実に臭気成分を捕捉します。また、タンク内に散気管アクアブラスターを搭載し、捕捉した有機物を生分解することで、循環水の腐敗やスラッジの発生を抑制し、循環水の長期クローズ化を実現しました。
受賞の理由
今回の受賞では、デオライザーの従来型の充填式湿式スクラバーと比較して、臭気物質と微細粉塵の高い捕捉性能、メンテナンスの容易さ、スラッジの発生を抑制し地球環境への負荷を抑制することなどが評価されました。
表彰式の様子
吉田社長(株式会社アイエンス)が、中小企業庁より表彰状を授与される様子。
優秀環境装置表彰とは
一般社団法人日本産業機械工業会では、1974(昭和49)年度より経済産業省(旧通商産業省)の後援を得て、環境保全技術の研究・開発、並びに優秀な環境装置(システム)の普及の促進を図ることを目的として「優秀環境装置の表彰事業」を実施しています。全国から応募のあった環境装置を審査委員会において、独創性、性能、経済性、将来性等の観点から厳正な審査を行い、表彰します。
デオライザーについて
デオライザーの性能についてはこちらをご覧ください。