中国でアクアブラスターをほぼ100%コピーした会社を発見致しました。
アクアブラスターは、正しい設計の下で使用しなければ、性能を発揮することができないので、購入された会社があれば非常に心配です。
パンフレットの内容までコピーしています。
唯一、少し色を変えているところが、余計に情けない話ですが・・・
中国の皆さん、正々堂々と真向から独自の技術で勝負を挑んできてください。
中国でアクアブラスターをほぼ100%コピーした会社を発見致しました。
アクアブラスターは、正しい設計の下で使用しなければ、性能を発揮することができないので、購入された会社があれば非常に心配です。
パンフレットの内容までコピーしています。
唯一、少し色を変えているところが、余計に情けない話ですが・・・
中国の皆さん、正々堂々と真向から独自の技術で勝負を挑んできてください。
久し振りの更新、誠に恐れ入ります。
ようやく案件が一段落するG.W前に入ってまいりましたが、お陰様で、これまでならば比較的暇になる時期にも関わらず、排水処理、排ガス処理ともに多くの受注を頂戴しており、本当に有り難い限りと心から感謝致しております。
今回紹介させていただきますのは、中古トラックのエンジンを解体洗浄されている埼玉県下の工場様で、ブラスタータンクをご活用頂いているお客様の例です。
納入させて頂いて1年を経過致しますが、結果は写真のとおりで、鉱物油混じりの排水が3日ほどで見事に1次処理されております。
処理された水は、2次処理槽の合併浄化槽に流れ込むのですが、今のところ問題なく喜んでいただいております。
合併浄化槽と聞きますと、何でも処理できそうなのですが、こうした鉱物油や厨房の油には弱いので、ブラスタータンクで前処理を行うことをお勧めさせていただきます。
臭いもなくなり、汚泥のバキュームの回数が減ること間違いありませんので、お困りの現場がございましたら是非ご相談ください。
鶏肉加工工場様でのアクアブラスター排水処理設備が半年経過いたしましたので、各槽ごとの数値をまとめてみました。
分析値をまとめてみましたが、写真で見た目通りの数値が得られています。
何度も記載させて頂いておりますが、活性汚泥法ではなく、加圧浮上装置などの設備や凝集剤、pH調整剤などの薬品など一切使用しておりません。
アクアブラスターの処理能力が、よくお判り頂けるかと存じます。
先日10月6日にNHKのクローズアップ現代で「小さな泡が世界を変える」という番組が放映されていましたが、そのせいか散気管 アクアブラスターで発生する気泡径を聞かれることが多くなりました。
そこで、すぐにお答えできるようにブログに記載しておきたいと思います。
結論から申し上げますと、その番組でもウルトラファインバブルを「水の中で浮かない気泡」としていましたが、まずは下記URLより『散気管 アクアブラスターによるエアレーション動画』でご確認ください。
https://www.aience.co.jp/movie/
動画でも確認できますように、両サイドの気泡は煙状で下へ下へと沈んでいきます。もちろん、下降流が発生していることもありますが、下降流があっても大きな気泡は浮いてしまいますよね。
これまでに滋賀県立大学や産総研に気泡径の計測依頼を行いましたが、いずれも「気泡が沈んでいるのだから計測する必要はありませんよ!」と仰って頂きました。その時の計測技術は、20μまでしか計測できませんでしたが、酸素濃度や溶解率から、それ以下の気泡が発生していることは容易に判断できるとも仰ってました。
また、バブルが弾けているのかアクアブラスター内の衝撃でそうなっているのかは分かりませんが、酸化還元電位が数分で+3桁から+1桁になることは、これまでのほとんどの実験で証明されています。
そのことから、わずかながらでも電気作用が生まれているとも思われますので、共有結合やイオン結合までは切れなくても、水素結合などはほどいてしまう可能性があるということです。
しかしながら、私個人と致しましては、まったく気泡径にこだわってはいません。何故なら、アクアブラスターの主目的は、「小さな気泡を発生させることではなく排水を処理すること。」だからです。
先日10月6日の日も、6月から稼働している鶏肉加工工場の排水処理場を数社の方にご見学いただきましたが、新工場の節水率がよく、排水量70t/日設計のところ、35t/日になっており、処理が出来過ぎていると工場長からお聞きしました。
鶏肉加工工場ですから、原水濃度はお察しがつくかと思いますが、約3日曝気槽滞留で・・・BOD:12mg/L・ S S:17mg/L ・ n-hex:1mg/L以下にまで処理が進んでいます。もちろん活性汚泥処理ではなくアクアブラスター曝気だけの処理で下水放流ですので、沈殿槽はありませんが、上記項目だけで申しますと、あと少しで瀬戸内放流ができる値にまで処理が進んでいます。(現実問題としては窒素とリンがオーバーしますが…)
従いまして、下水道放流値がSS:300mg/L以下であることから、SSスクリーンで固液分離されたし渣物除去は必要ですが、汚泥の処理はまったく必要ありません。(弊社設備で下水放流の現場は、いずれも汚泥処理は行われておりません。)
また、活性汚泥処理現場に納入した結果も同じく動画ページの「食品コンビナートの総合排水処理場」でご覧いただけましたら幸いです。現状の問題解決の糸口になるかも知れません。
以上、今日は少し理屈っぽくなりましたが、難しく考えず、アクアブラスターで排水処理を単純にしていきましょう!
ベトナムでの出張が今日で終わります。
今回は、ベトナム向けODA案件化調査でアクアブラスターの技術が採択されたため、シルバーウィークを返上して来越しておりました。
諸処の障壁はありそうですが、アクアブラスターは相当需要がありそうです。
この技術が、ベトナムのお役に立てるように頑張りたいと思います。
先月6月25日にご報告させていただきました、鶏肉加工工場様の1ヶ月後の処理数値をご報告させていただきます。
左側が調整槽の水質データ、右側が処理水のデータです。
BOD : 880mg/L ⇒ 12mg/L
S S : 940mg/L ⇒ 17mg/L
n-hex : 81mg/L ⇒ 1mg/L
流量調整槽からアクアブラスターによる処理を開始しておりますので、原水のデータは上記の2倍くらいではないかと思われますが、河川放流できそうなくらいにまで処理されております。
驚かれるかもしれませんが、もちろんアクアブラスターのエアレーションだけで、加圧浮上装置も活性汚泥も使用しておりません。
是非とも現場でご確認ください!
鶏肉加工工場さんの処理数値が出てまいりました。
ご覧のように、処理水のBOD、SSは2ケタに、
ノルマルヘキサン抽出物質(油脂分)は1㎎/ℓ以下となりました。
SSの下がりようが半端ではありませんが、沈殿槽を設けている訳ではありません。
アクアブラスターを使用すると、ほとんどの排水のSSは下がります。
先日、6月3日のブログでご紹介させていただいた、鶏肉加工工場さんのサンプルをトランクに積みっぱなしにしておりました。本日、トランクから出してみますと、SS分が沈降し写真のようになっていました。
もちろん、活性汚泥法でも薬剤を使用した訳でもありません。散気管アクアブラスターで曝気をかけただけです。(下水道放流です。)
まだご使用されていなければ、是非ともお試しください。
韓国ヨンイン市の下水処理場に次いで、タイのパタヤ下水処理場にもアクアブラスターが採用され、稼働し始めました。
昨年の夏に、タイから大学教授とエンジニアの方が日本まで視察に来られていましたが、(2014年8月13日のブログをご参照ください。)今年の1月アクアブラスターAL-750、120本をタイに輸出させていただき、先月末から本格稼働となりました。
このように、アクアブラスターが世界でも必要とされるなんて、創業当初は思ってもみませんでしたが、またひとつ夢が叶いました。
選ばれた理由は、散気管アクアブラスターの以下の特徴です。
① 実際の現場での酸素溶解効率が高いこと。
② 底部のスラッジを吸い上げ、槽内対流が生まれること。
③ 圧力損失が低く、電気消費量を削減できること。
これからも、日本だけでなく世界でもお役に立ち、誰からも頼られる企業を目指していきたいと改めて強く思いました。