脱臭機を導入しようとした時、どこのメーカーの、何を使えばいいのかわからないですよね!私は、お客様に脱臭機を勧める際、まず 『消去法』 で選んでくださいと申し上げています。何故なら、脱臭方式には完成されたものがなく、どの方式も一長一短があるからです。
脱臭方式には、大きく分けて、
①火力や熱で臭いを燃やしてしまう、燃焼方式
②活性炭やゼオライトによる、吸着方式
③水や薬液で洗浄する、洗浄方式
④その他、光触媒やオゾン方式
などがありますが、④の光触媒やオゾンは反応時間が長く、工業系の脱臭には向かないので、基本的には、①~③の方式を比較検討していただくようにしています。そして、対応可能である物質か、ランニングコストはどれが安いのかを選んでいただければと思います。
バイオデオライザーの特徴は、
①水膜で捕捉するので、『気液接触効率』がすこぶる高い。
②水膜なのに、『低圧力損失』
③接触材が、『カートリッジ式』で、何度でも洗って使用できる。
④メンテナンスに時間を要さず、費用が安い。
⑤見た目が、『素敵!』・・・これは、ひいき目でした (^^;
消去法で消去して、『バイオデオライザー』を選んでいただければ幸いです!