サラヤ環境デザイン株式会社
水処理事業部 次長
酒井 洋実 さん

サラヤ環境デザインでは、主に建築業と排水処理事業を展開しています。そのうち私が所属している水処理事業部では、工場排水や土木廃水を中心とした排水処理を専門に手がけており、さまざまな排水処理システムを扱っています。

アイエンスの吉田社長から「エアレーションだけで排水を処理する」という常識外れの処理方式を聞いて興味を持ちました。ただし、水処理業界で「エアレーションで処理するのは不可能」とされている排水までエアレーションで処理できるというので、最初は信用できないと思いました。

アイエンスのアクアブラスターを導入した現場をメンテナンスしたことです。
ひとつは滋賀県にある島津製作所瀬田事業所です。社員食堂の厨房排水と鉱物油が混じる工場排水を処理していましたが、1年に1度のメンテナンスの際に汚泥がまったくたまっていませんでした。滋賀県は下水放流基準が厳しいのですが、基準以下で放流できていました。
もうひとつは宝塚市内の一流ホテルの厨房です。こちらもエアレーションだけで下水放流ができていました。継続的に水質分析をしましたが油の数値が常に1ケタ台をキープしていました。

これだけ効果があるなら、サラヤ環境デザインの水処理の目玉商品として使いたいと考え、代理店になりました。ただし、お客様が大きな投資をして導入するシステムなので、まずは実験機をアイエンスから購入し、現場の排水で何度も繰り返した上で納入に踏み切りました。

まったく発生していません。

好評で、リピーターが出ています。

現在の処理方式では下水放流基準を満たせない、排水処理に手間や人手がかかっている、汚泥の処理に困っている、というお客様にはアピールできると思います。

はい。力を入れたいと思っています。