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排水処理システム導入企業・販売代理店 インタビュー
AIS導入企業 様
2024年2月2日

株式会社カナリー
取締役 社長
諫山 俊樹 さん

(ナビゲーター:松葉沙矢佳)
株式会社カナリー 取締役 社長 諫山 俊樹 さん
排水処理システムをアイエンスのAIS(アイエンス・イノベイティヴ・システム)にした理由
一般的な排水処理とアイエンスの排水処理の違い
アイエンスについて思うこと
本当に汚泥や悪臭を防げるのか
AIS(アイエンス・イノベイティヴ・システム)導入によって減ったコスト
排水の悩みをもった方に勧めたいアイエンスのAIS(アイエンス・イノベイティヴ・システム)
最後に

AIS導入に関するインタビューを引き受けていただいた理由

諫山社長、今日はどうぞよろしくお願いいたします。

よろしくお願いいたします。

まず、AIS導入に関するインタビューをお引き受けくださいましたが、心よく承諾していただいた理由は何ですか?

私が九州で同業の水産会社にいた時から長年この排水の問題に苦労して取り組んでいましたが、その苦労をアイエンスのAISで解決できたためです。

排水は一番大きな問題なので、私と同じように苦しんでいる人たちがいると思います。そういう人たちにAISを知っていただきたいというのが本音ですね。

あの排水を綺麗にして下水道に放流するということがどれだけ大変なのか……いろんな業者は知っていますけど、ごまかして流してるところが多いですから。それをルールも守って基準値内で排水できている、このAISは立派な設備なので、それをもうちょっと皆さんに知っていただきたいということで引き受けました。

諫山さんのところでAISを使い始めたのはいつぐらいからですか?

2年前ですね、導入したのは。

AISを使用した感想

実際に使用して、ざっくりとした感想はいかがですか?

当初の私の期待より十分に余りある効果があったんじゃなかろうかと思います。

AISを導入した排水処理を上から撮影した画像
AISを導入した排水処理を上から撮影した画像。
マンホールから処理槽を見ることができる。
各処理槽につながるブロワ
各処理槽につながるブロワ

他社と比較したアイエンスの良い所

満足してらっしゃるということですが、長年の経験の上、他社の製品ももちろん使われたことがあると思いますけど、他社と比較してアイエンスの製品はいかがですか?

やはりランニングコストがあまりかからないということが大きいですね。あと、水が常時クリーンな状態で流せる、基準値内で流せるということですね、この設備を使ってもう2年が経ちますけど、ほぼほぼ何も心配することはない。臭いの方も問題ないし、ランニングコストもかからない。この設備はやはり良かったなという思っていますね。

AISを導入する前の苦労

かい摘んでお伺いしただけでも、かなりのご苦労があったのかなと思いますけど、他にも具体的に排水の処理がうまくできなかったために「こういうことした」というのはありますか?

ここ(大阪府豊中市の工場)ではないんですけど、福岡にいた時は当然排水の抜き打ち検査がありましたので、その度に下水道局から指摘を受けていました。

(抜き打ち検査の)度にですか!頻度はどれぐらいですか?

大体2ヶ月に1回か3ヶ月に1回は、必ず抜き打ち検査に来ていましたね。

結構多いですね。他社の製品を使っていた九州時代は検査の度のお咎めが入っていたのですか?

はい、そうですね。

排水処理ができていない場合、汚れが浮き出てくるようなことがあるんですか?

そうですね。処理槽が泡を吹いて、あたり一面風で飛ばされることもありましたし。

泡って、こう軽くてフッてしたらなくなるようなイメージですが……

なくなりませんよ。粘着性がありますので。

へえ、そうなんですか!それではその泡が近隣に?

飛んでいきますね。そのために泡消しをいつも(処理槽の)上の方に置いて、シャワリングし泡を消してはいたんですけど、そのために毎日処理槽の上まで登って泡消し材を入れてスプリンクラーで消さないといけない状況ではありましたね。

私たちみたいな素人からすると、排水処理で泡消しをセットでやっているなんて想像もつかないです。

それをやらないことにはどうしようもない。臭いの問題も出てきますし排水も綺麗になりませんし。

付随していろんな問題が発生し、業務に支障が出るんですね。

一般的な排水処理の設計をどう思うか

今は全てが改善されたアイエンスのAISを使っていらっしゃいますけど、アイエンス以外の一般的な排水処理施設の設備を見てどう思われますか? やはりよろしくない点がまだまだあるのでしょうか?

私が携わったのは九州ぐらいしかないんですけど、その時の業者の方にも色々聞きましたら、やはりタコの汚れは半端じゃないと言われました。「もう汚れは取れない」ということはよく言われてましたね。

その中でずっと5年過ごしましたので、何か解決方法があるのかなと思ってはいました。大阪に出てきてこの工場を作るにあたって、やはりどうしても(排水処理設備が)いるわけですよね。昔は下水道に流すにあたってそれほど基準値が厳しくなかったんですけど今は厳しいので。

それでいろんなところをネットで調べてアイエンスさんまでたどり着いた。(アイエンスの)コンセプトが私の思っていたものと一致してたので、訪問して吉田社長の人柄とか色々説明を聞き、これならいけるんじゃないかなと思って候補にあげたのが4年前だったと思います。

それだけ長年苦しまれてたことが一気に解決するとなると、関西なら「ほんまかいな!」と突っ込みそうな方もいると思います。排水処理設計の何か違うと思われますか?

設計はアイエンスさんの特許なので説明できませんけど、やっぱりバクテリアを活性化し100%殺さないで一番の働きができるような環境に置くという発想が、私は素晴らしいなと思いました。

前の施設でも同じようなバクテリアを使っていたんですが、1年に何回か死んでしまうんですね。死んだバクテリアが腐敗臭となって匂いが漂います。結果的にバクテリアの入れ替えをやる必要がありましたし、その費用も結構お金がかかったものですから、そういうことがないと触れ込みの設備(AIS)だったので、これはいいんじゃないかなと。

まあ、私どももチャレンジだったんですけど。色々社長と話しながらやって良かったなと思ってますけどね、今のところは。

吉田社長からメモ書きをいただいていて「諫山社長は誠意の塊のような方」とお伺いしています。

正直に、本当にルールを守ったことをやりたいだけであって、たまに色々ごまかしたりすることも多々ある業者さんがおられますけど私は正直に発信したいと思っています。

ましてや、この工場の立地条件は街の真ん中ですからね。山の中に工場があれば、ある程度匂いは気にしなくてもいいんですが、近隣に住宅街や商店街があるので、その中ではどうしても排水処理に手は抜けないなという思いがあったんです。

当初は別の業者さんの候補もあったんですけど、そこにお願いするとおそらく1年間苦労した事業になったんじゃないかなとは思っています。

私もこの工場にお邪魔する前に一周回ってみてたんですけど、本当に日常生活で人が必ず行くスーパーだったりコンビニエンスストアだったり何でもある環境じゃないですか。でも全くその臭いがなかったので、AISが合ってらっしゃるんだなと思いました。

諫山社長から見たアイエンス吉田社長

吉田社長から「諫山社長は誠意の塊のような方」という紹介を受けましたけど、逆に諫山社長から見て、アイエンスの吉田社長はどのように映ってらっしゃいますか?

すごいなと思いますね。

いろんなことに詳しく様々なことを経験されていますし、やはり排水処理について前向きに一生懸命取り組まれてる。それは排水処理だけじゃなくて、事業運営・企業運営もそうでしょうし、やはり環境問題に対しては色々なことを考えられてる社長じゃないかなという気はしてますね。

諫山社長は排水処理に関してとても思いが強く、吉田社長と一緒に排水について考えているように感じます。吉田社長と諫山社長とが排水をどうやったらうまくいくかと考えていて、別の会社なのに一緒に働いてるような印象を受けました。

事業ってそんなものだと思ってます。

うちの社員にもよく言うんですけど、事業ってその企業だけでやっているわけじゃない。うちはタコをボイルしていますけど、運送会社もそうですし原料供給してくれるところも販売してくれるところも、社員もそう。みんなで、餅は餅屋として専門のところを出し合ってタコが食卓に並ぶんじゃないかなと思っているので、自分一人でやってるっという思いだけは持たないように、と常々説明してるつもりではあります。

お二人でがっつりタッグを組んでやっているという印象を受けました。

アイエンスをどう知ったか

そもそも一番最初にどうやってアイエンスのことをお知りになったんですか?

とにかくホームページです。

私は九州から出てきているため大阪の業者さんを何も知りません。九州ではある程度知ってましたけど、こっちに来て間がなかったものですから、ネットで調べてどういう設備があるのか調べました。10年近く排水処理に携わっていましたのでどういう設備があるのかは知っていましたけど、大阪でどこと相談して解決したらいいのかと思いネットで検索したところ、一番最初に飛び込んできたのがアイエンスでした。

一番最初になんと検索したんですか?検索ワードは「排水」とか?

「排水処理」だけです。

排水処理でヒットしたのがアイエンスだったと。

はい。大手も含めいろんなところがありますけど、一番私が運が良かったなと思うのは、うちの会社とアイエンスさんが近かったということですね。すぐ訪問して吉田社長とお会いできたというのが一番大きかったんじゃないかと思いますね。

アイエンスに決定した決め手

では、いろんなところを調べて、一番最初にアイエンスに声をかけようと思ったのはご近所だったからですか?

それもあるし、バクテリアを活性化させバクテリアが死にくい環境でほぼ異物を消してくれるという部分がありました。

バクテリアが死んでしまうと匂いが強くなるという長年の知識があり、アイエンスではそれを生かしてくれるということをホームページで確認され、納得してやってみようと思われたんですね。では皆さん、結構同じような悩みを抱えていると。

そうだと思いますよ。

確かに排水の中にはいろんな成分の違いがあり、私は専門じゃないのでわかりませんが吉田社長はそれにも詳しいですし。バクテリアは酸素が必要になる=空気が必要になるわけですから、小さな気泡をバクテリアに供給する設備で特許で持たれているということがアイエンスのAISを選んだ理由なんじゃないかなと思ってます。

他社の排水処理システムの導入も検討していたか

他社の製品も調べたりなさったんですか?

アイエンスさんの設備を説明いただいてからはあまり他のところには関心はなかったですね。

アイエンスに問い合わせた時の感想

直接「弟子にしてください」というように資料を持ってアイエンスに訪ねて、実際に問い合わせた時の感想や印象はどう思われましたか?

やはり物事に対して真剣に取り組んでいただける方だなと思いました。

初期実験で断念し、またトライしようと思った理由

聞いたところによると、一度一緒にやっていこうとなったにも関わらず、トライしたけど上手くいかなかったとお伺いしました。それはどういうことだったんですか?

あの時は別の工場(ここの前の工場)の排水で色々試していただいたんですが、うちはどうしても薬剤を色々使いますので、それに障害があったとは聞いています。

普通、無理だったっとなったら諦めると思いますが、諫山社長から「もう1回なんとかなりませんか」と打診されたと伺いしました。そこまでの熱い思いとは何だったのでしょうか?

他に変わるものがなかったんです。やはり信じることからでないと始まらないじゃないですか。 だから私はアイエンスさんを信じてやりたい思いが強かったです。

難しいと言われる海産物の排水処理
諫山社長に懐疑的な気持ちはあったか

同じようなことで悩んでらっしゃる方にとって、「アイエンスの製品を使うと全てが解決する」と言われても懐疑的に思われる方もいらっしゃると思いますけど、諫山社長にそのような懐疑的な気持ちはなかったのですか?

なかったですね。

前向きに取り組んでいただいてるのが一番大きなポイントですし、テストもしていただける。 他の業者さんの場合は触れ込みばっかりなんですよね。こうなったらこうなりますよ、あのようになりますよっということしか話さなくて、大したテストはしないままに導入になっていった。

アイエンスの場合はそれが異なり、しっかりテストしてもらえると。

うちの排水で検査をして、こうなります、ああなります、ここが問題だと指摘を受けました。勝手なことはできませんので、それに対してはうちも善処できることはしないと。その辺だけは社員と一緒になって取り組んだつもりです。

2年間、AISを利用してみて

重複になるかもしれませんが、この2年間実際に使用してみてはいいかがですか?

もう驚いてますね。

「汚泥が出ない」は本当か

汚泥が出ないということを信じられない方が業界にたくさんいると思います。

そうですね。

それを代表して聞きます。本当に汚泥が出ないんですか?

私は2年間この設備を見てますが1度もない。タコには当然砂がついているので砂あたりはあります。砂は消えるわけじゃないので、それは取らないといけませんが、バクテリアを入れ替えたりいろんな薬剤を投入したりするようなことはほぼほぼ今のところはないですね。

処理槽の水面の様子
処理槽の水面の様子

なくなったんですか!九州にいた頃の苦労は一体何だったんだと……

思いますよ。

そうですよね。伺ってる私も拍子抜けします。

日本全国で困ってるところが絶対あるわけですから、せっかくこういう設備があるので、導入すればいいのになという思いはあります。

海産物特有の生臭さや硫化水素の悪臭もほとんど発生しないのか

海産物は特有の生臭さや硫化水素の悪臭があると聞いていますが、そういったものは?

ありますよ。

特にタコの場合はぬめりがあり、あれが結構な臭いの元になります。タコの吸盤には薄皮がついていてその部分が浮いたりもしますね。

タコの吸盤
タコの吸盤には薄膜があり、それが臭いやぬめりの原因となる。
AISで臭いの問題も解決した。

ぬるっとしているやつですか?

してますね。

もうドロドロになってしまってものすごい異臭を発します。だからこの工場は下がアスファルトではなくコンクリートになっています。コンクリにしている理由は、アスファルトにするとタコ汁が全部染み込んでしまって臭いがするんですよ。全くなくなるわけじゃないんです、この工場であっても。タコの臭いというのは水をかけただけでは取れないような臭いなんです。それがもっときつくなりますので、もう収集つかないですね、あの臭いだけは。

では、他社製品を使っているともっともっと臭いがすると?

とんでもないでしょうね。私は怖いです、正直言って。

脱臭装置の使用について

でもこれだけ臭わないということはもう脱臭装置があるのでは?

脱臭装置はついてません。

元々つける予定でアイエンスさんと話はしていたんですけど、まあなんとかなるんじゃなかろうかと。もし何かあればその上に脱臭装置を作ればいいだけなので、とりあえずそれまでは設置せずにやろうということになりました。運営して2年間、周りからクレームはありません。若干、磯臭みたいな臭いはしますが、これはもう正直言ってタコの業界は仕方ないですよね。

でも普通だったら吉田社長の方から脱臭装置もつけて安全に行こうとしそうなところなのに、自信を持って「後にしましょう」と言ったんですね。

それはうちの企業のこと考えていただいてる証拠だと思っています。

もちろん脱臭装置をつけなかったことによってそのコストがかかっていないということですか?

そうそうですね。

そうなると随分助かりますね。

設備投資やランニングコストなどの費用

設備投資やバクテリアの問題がなくなってランニングコストはどう変わりましたか? 例えば、交換しないといけないものがあるなど。

一応管理費はお支払いしていますけど、設備が破損した場合はうち持ちでやりますということでお願いしています。

では、昔と比べるとお金の面ではかなり削減されていると。

排水処理というのは、下に生物処理を置く費用や機械の費用がほぼほぼどこでも同じぐらいかかるんです。それについては当然必要なので投資しましたけど、それ以外のランニングコストが激減しています。普通のところは、薬品をを投入して薬品に汚れを付着・浮かせた上で、乾燥させてから産廃で持っていきます。それをずっとぐるぐる回るから、(薬品)会社も儲かるし産廃業者も儲かる。このような流れで回っているのが排水の世界だと話は聞いてますが、うちは全く費用がかからない。

素晴らしいですね!

僕はいい設備だと思っているので、今でもアイエンスを信頼しています。

AIS導入により浮いた予算の活用

株式会社カナリー 豊中工場
株式会社カナリーの豊中工場の社屋。2年前に新設されたばかり。(2024年現在)

それで浮いた予算を使って何か新しいことなさっていますか?

どんどん売上を増やしてますので、新しい工場を作らないとと思っています。今一番新しい工場は、2年前に建てたこの工場です。行く行くは別の工場を作りたい。その時は当然排水処理の問題がありますので、アイエンスさんにお願いしたいという思いはあります。

AISを導入した社員さんの声

諫山社長も現場にいらっしゃると思うんですけど、AISを導入して他の社員さんからどういった声が聞かれますか?

どうでしょう。うちの会社はそれに携わった人たちが少ないんです。ですが、苦労してるメンバーはいますので、あればいいなと思っているスタッフはいると思います。設置面積もありますし、元々工場を作るにあたって計画しておかないといけない大きなプロジェクトなので、簡単に今ある工場につけてよって言っても簡単につくものじゃありません。今後は環境問題も当然大切になってくるので、その辺だけはしっかりしていきたいなと思っています。

アイエンスとお付き合いを始めて変わったこと

アイエンスとお付き合いを始めて諫山社長自身、というか仕事内容的にも何か変わったことはありますか?

今は本社と工場が離れており、通常私は工場におらずみんなこちらの工場にお任せしているため、どうですかね、それは今後のことかと思います。

異端児扱いされるアイエンスの設計をどう思うか

設計のことはプロじゃないととおっしゃっていましたが、アイエンスの排水処理設計が、同業者からすると異端児扱いされていることをどう思われますか?

そうなんですか。

特許品のところは専門的な問題なのでわかりませんが、中身的には基本に忠実で理にかなっていると思いますけどね。特段変わったことはないんじゃないかな。

新参者というか、やはり古くからの歴史がある中で、新しいことに挑戦し難い人が結構多いのかと思います。

排水の悩みをもった方に勧めたいと思うか

今、排水の悩みを持った方にアイエンスを勧めたいと思いますか?

思いますね、十分思います。

色々相談してもらってその中で道を探してもらえればと。それぞれ企業によっていろんなところとお付き合いがあると思いますので、どうされるかはその企業判断ですが、やはりいろんなところに当たってみて、本当に精神誠意一緒になって商いをしてくれてるところと商売されるのが一番理にかなってるのかなと。またそれが企業にとっても効果があるんじゃないのかと思っています。

今日のお話をお伺いしていると、アイエンスが「臭いをなくしたい」「排水を綺麗にしたい」とお客様と同じ目線で一緒に考えてくれるのが、使う側からするととても安心なのかなと思いました。

そうですね。

今後の展望をお願いします

この工場を2年前に建てたばかりではありますが、次は何年後に新工場を建てるなど展望はありますか?

今関西に豊中・西宮に2つのHACCP工場と、茨城の波崎を加えて合計3つの工場があります。何年後という展望はないのですが、進出するならば、九州に1つ工場があればと思います。

九州だけは遠方になるため荷物が届きにくいんです。ましてや今は2024年問題で運送物が遠くまで届かなくなる可能性がありますから、やはり九州にもう1つ小さな工場を作れば、九州を攻められるのかなという思いはあります。

今度はもう苦労しなくていいわけですから。

排水の問題をなしにして事業のことを考えられますか?

無理ですね、うちの業態では。1日に100トン近くの水を使う工場ですから、当然排水の基準に引っかかってきます。さらに下水道基準値にも引っかかるので、どうしても排水処理施設は欠かせないものですよね。あまりお金を産まないので軽んじられる方がいるかもしれませんが、今後環境問題も重視されてきますので注意はしてるつもりです。

今後はカナリーとアイエンスでどんどん排水処理が広がっていったらいいなと思います。

もっと日本全国広がっていってどこでもアイエンスさんの設備があるような形になってくればいいなと期待してます。

今日はどうもありがとうございました。

ありがとうございました。

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